バイナリーオプション攻略法は三尊天井というチャートパターンにあり？

バイナリーオプションの攻略方法は多く存在します。

その中でも本間宗久が作った酒田五法という分析方法があるんです。

この分析方法が作られたのは、なんと江戸時代に作られました。

酒田五法という名前の通り5つの分析パターンがあります。

5つの中でも三尊天井は損をしにくく、最強と言われているチャートパターンです。

チャートパターンとは為替の動向を見ながら、動きをパターン化して損をしないように予測する手法になります。

「そんな攻略法なんてあるの？」

と、疑う方もいるかもしれませんがこの攻略法はバイナリーオプションをやっている人なら誰もが取り入れている手法なんです。

実際に為替のチャートを例にパターンを解説します。

この三尊天井というチャートパターンを知っておけば、必ず役立つでしょう。

誰もが恩恵を受けている三尊天井(ヘッド＆ショルダー)とは？

簡単にいうと3つの山があり、真ん中の山が一番高い状態がであることが特徴です。

基本的に形状は図のようになっています。

このパターンが出現すれば為替相場の上昇が終わりに向かい、近い内にチャートが下落傾向にあることがわかるのです。

そして両サイドの山は絶対真ん中の山より高くなることはありません。

このような山ができる理由は一度上昇してしまうと、必ず反発して下落してしまうからです。

下の図では3つの山に黒い点のラインを引いていますが、これは「ネックライン」と呼ばれています。

判断基準は

というような感じで判断をすると良いです。

あくまでAとBは例ということをご理解ください。

Bのチャートパターンは三尊天井とは上下が逆なので「逆三尊」と呼ばれてます。

逆三尊は三尊天井とは見方は違うのでここでは説明はせず、後ほど詳しくご説明します。

ちなみに日本では三尊天井と呼ばれていますが、欧米では真ん中の高い山が頭のように見えて両側の山が肩のように見えることから「ヘッド＆ショルダー」と言われているようです。

他にもヘッド＆ショルダー・トップやトリプルトップとも呼ばれています。

三尊天井は

このようにさらに3つのパターンに別れます。

それぞれのパターンについて詳しく見ていきましょう。

三尊天井チャートパターン①:ネックラインが右肩上がり

右肩上がりにネックラインがなっていたら、まだ上昇する可能性を秘めています。

少し迷うようであれば、購入せず様子を見るのも手です。

重なっているから購入しようとした途端にまた上昇することもあります。

なので、絶対下落するとは限らないので警戒を怠ってはいけません。

三尊天井チャートパターン②:全てのネックラインが綺麗に平行線

めったにきれいに並ぶことはありませんが、②のように綺麗にネックラインが並ぶことが極稀にあります。

このようなパターンを発見できれば、一番の買い時です。

必ずと言っていいほど、この状態になっていれば下落は間違いないと思います。

安心できないポイントといえばいつまで下落するかわからないとこです。

ネックラインを過ぎたからと安心せずに購入したほうが良いでしょう。

三尊天井チャートパターン③:ネックラインが右肩下がり

①と同様に少し様子を見たほうが良いでしょう。

まだ大きな変動がある可能性を秘めています。

しかし、右肩下がりということは下落する可能性が高いということです。

なので、このような形があれば、今後近いうちに大きく下落する可能性があります。

どこまで下落するかは、その時々の状況にもよるのでトレンドを見誤ってはいけないので注意が必要です。

このようにラインが違いますが購入するタイミングは全て同じです。

ですが、①と③は慎重に選択しましょう。

②があれば奇跡と言っていいでしょう。

なかなか綺麗な三尊天井はできません。

私なら②のような状態であれば、状況に応じてすかさず購入します。

チケットを購入するポイントはネックラインを下回ったときです。

節目のラインを超えると確実に取れます。

初心者にはすぐには見つけれないと思いますが、典型的なパターンなので覚えておいて損はないでしょう。

ちなみに、3つの山から予測する三尊天井の名前の由来は、弥陀如来を中心に脇侍と呼ばれる小さな仏像が並ぶことからきています。

並んでいる姿の凹凸が似ているからだそうですよ。

三尊天井とは逆パターンの逆三尊

逆三尊とは三尊天井とは逆のパターンで山が下を向いています。

簡単に言うと三尊天井を上下逆さまにしただけです。

少し前にもお話しましたが図を見ていただければ一目瞭然だと思います。

三尊天井は為替レートが下落するということが大方予想ができるんです。

対して逆三尊は為替レートが上昇する時に予測するために有効活用できます。

三尊天井はヘッド＆ショルダー・トップやトリプルトップとも呼ばれていましたが、逆三尊ではヘッド＆ショルダー・ボトムやトリプルボトムと呼ぶんです。

意外と三尊天井を探すのに必死で逆三尊に気づかない時があるので注意ですよ。 ないな～と思っていたら意外とあったりします。

日本が誇る酒田五法の5つのパターンを紹介

これまで三尊天井や逆三尊について詳しくご説明してきました。

最初にご説明したように、酒田五法は三尊天井以外にも「三川(さんせん)、三空(さんくう)、三兵(さんぺい)三法(さんぽう)」という4つのパターンがあります。

三尊天井以外にも覚えておくと、今後役に立つ攻略法ばかりなので、ぜひ覚えておいてください。

三山(ヘッド＆ショルダー)

上げ下げを繰り返して3つの山を作ることから「三山」と言います。

もっともポピュラーな方が今回説明した3つの山のうち、真ん中が高い「三尊天井」です。

テクニカル分析で使われることの多い三山は覚えておいて損はないでしょう。

三川(さんせん)

三川は上のように3本のローソク足を使って、為替相場の転換点を探すことができます。

宵の明星を発見できれば、上昇から下降トレンドに転換することが予測できるんです。同じく明けの明星が見つかれば、下降から上昇トレンドに転換することが予測できます。

三空(さんくう)

三空のような形は目まぐるしく変わる為替市場において出にくいです。

ですが、極稀に前のローソク足と間隔が均等に3つ続きます。

上に窓の間隔が離れていれば、上昇トレンドです。

逆に下に離れていれば、下降トレンドになります。

バイナリーオプションでの判断では

このようになります。

三兵(さんぺい)

右のAのようにローソク足が3本続けば「赤三兵」と呼ばれています。

これは大きな上昇トレンドが近い内に起きる前兆です。

逆にBのようになれば、「黒三兵」と呼ばれていて、これは下降トレンドの転換シグナルとされています。

三法(さんぽう)

三法は判断が難しいですが、「上げ三法」は上昇トレンド中に見られます。

上げ三法は大陽線の後に3本の小さな小陰線が連なった後にたま大陽線が出現した形です。

最初に出現した大陽線に続く、小陰線は最初の大陽線より下回ることはありません。

そして、もう一度大陽線が出現しますが最初の大陽線に比べて為替が高値を更新します。

この逆が「下げ三法」で下降トレンド中に見られます。

まとめ

本当に三尊天井は信頼性が高くて、多くのバイナリーオプションのトレーダーも使っています。

このチャートパターンにすぐに気づけるようになれば、どんどん収益を上げれること間違いなしです。

ですが、三尊天井や逆三尊が完成したからとすぐに購入するのはあまりおすすめできません。

完成した時点では「上下に動く可能性がある」ということだけです。

三尊天井が完成してネックラインを越えたからと、「これは買いでしょ！」って判断してしまうと損する可能性が高いと思います。

まずは一旦深呼吸しましょう。

すぐに買うのではなくて、少しだけ本当に買いなのか判断が必要です。

すこし様子を見て大丈夫そうであれば、いよいよ購入します。

三尊天井というチャートパターンは本当に高い確率で収益を増やせます。

バイナリーオプションは50%の確率で勝てると言われていますが、もっと勝てる確率を高めることも可能なんです。

今回ご説明した三尊天井や逆三尊のパターンを頭の中に入れておけば必ず買い時がわかると思います。



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