SBIソーシャルレンディングは貸し倒れゼロ?違います貸し倒れを起こしています
SBIソーシャルレンディングの公式サイトを見てみるとまず初めに目に付くのが「貸し倒れ件数0&年利2.0~6.5%」となります。
これだけ見ると「SBIソーシャルレンディングって貸し倒れゼロで安全なんだ」と思ってしまいますが実はSBIソーシャルレンディングは過去の貸し倒れを起こしています。
では一体なぜSBIソーシャルレンディングは貸倒れ起こしているのにも関わらず貸し倒れゼロと堂々と言っているのでしょうか?
その答えは「有担保貸付事業での実績」にあったのです。
SBIソーシャルレンディングは有担保貸付事業で貸し倒れゼロ
公式ホームページの画面左上に有担保貸付事業での実績!
この有担保貸付事業とは簡単に言えば担保がある企業への貸付になります。今SBIソーシャルレンディングは基本的に有担保貸付事業のみを行っており貸し倒れは発生させていません。
その為ホームページに大きく「貸し倒れゼロ」と書いても事実ですので問題は無いと言えます。しかしなぜ「有担保貸付事業での実績」と書かなければいけなかったのか?
その答えは有担保貸付事業以外で貸し倒れを発生させていた黒歴史があるからではないのでしょうか?
2011年~2013年に起きたSBIソーシャルレンディングの貸し倒れ
SBIソーシャルレンディングは2011年~2013年頃に有担保貸付事業ではなく個人にお金を貸し出していた時期がありました。
今は無いのですが「SBISL借換ローンファンド」、「SBISLフリーローンファンド」と言ったものです。この貸し倒れに関しては数百万円規模の被害が複数件発生していた様で今のソーシャルレンディングで考えられないくらい高リスクとなっていました。
確かに個人向けローンファンドは有担保貸付事業とは異なりますので貸し倒れゼロと言っても問題は無いのですが、なんだか過去を隠しているようで個人的には引っかかります。
ただしSBIソーシャルレンディングは個人向けローンファンドを止め事業向けローンファンドのみを取り扱う様になってからは貸倒れを発生させていませんので安全な会社である事は間違いありません。
実は今も個人向けローンファンドを行っている会社が存在しますが、もし見かけても投資しない方が良いでしょう。なぜならソーシャルレンディングで業界シェア率No1のmaneoですら過去に個人向けローンファンドを行い貸し倒れを発生させているのですから・・・どこがやっても貸し倒れが発生します。
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